9月4日から5日まで長野県峰の原の青少年の家に視察に行って
参りました。
行きは新幹線で上田まで行きバスで移動。
途中、上田市内の「柳町通り」「池波正太郎真田太平記館」
「上田城跡公園」「菅平高原スポーツランド サニアパーク菅平」を
経て「渋谷区峰の原青少年山の家」へ。
上田市は今年の大河ドラマ「風林火山」真田氏のゆかりの地です。
「柳町」は卯建(うだつ)、格子造りの残る蔵町のような町並みです。
昔からの染物屋、造酒屋、お蕎麦屋さん、今なお使われている
「生命水」。
”犬神家の一族”はじめ多くのロケ地にもなっているそうです。
「サニアパーク菅平」は標高1300mに位置するスポーツ施設です。
ラグビー、サッカーグラウンドが5面、400mのタータントラックの
陸上競技場等、そして管理等は更衣室、レセプションルームが常設
されています。
何よりもこれらすべてのグラウンドは手入れの行き届いた芝生です。
実は学生時代、陸上部だった私なのですが、こんな施設で練習が
できたらさぞ記録も伸びただろうなぁ…、と思ってしまいました。
使用料は別途かかりますが、合宿にはもってこいですね。
さてその後はいよいよ「渋谷区峰の原青少年の家」。
部屋は畳の香りが心地よく、ロビーには暖炉もあり清潔な建物です。
こちらも渋谷区の他の青少年施設と同様に、宿泊費は無料。
食事代1,900円(夕食、朝食)のみです。
食事は本当に1900円でいいの?というくらい、夜も朝もとても豪華!
窓から見える美しい景色がさらに食事を美味しくします。
お風呂は温泉ではありませんが、北アルプスの山々を見ながら優雅な
お風呂タイムが過ごせます。
施設の外にはマレットゴルフ、キャンプファイアー、バーベキュー
もできます。
冬にはスキーを履いたままスキー場に行けます。
周りは美しい緑に囲まれて、ウサギや鹿、キツネも出るそうです。
窓を開けていても何の音もせず、敢えてテレビもつけず、久しぶりに
静寂の夜を楽しみました。
詳しくはこちらをご覧ください。
次の日は小布施を経て長野駅から東京へ。
小布施では曹洞宗岩松院、葛飾北斎美術館、高井鴻山記念館、
おぶせミュージアムに立ち寄りました。
83歳の葛飾北斎が4度も訪れたという小布施、今でも建物ひとつひとつに
歴史を感じます。
栗のまちで知られるように、歩いていても栗の木と丁度シーズンだったの
か栗の実が目に入り、そして道には栗の木が敷き詰められた
心休まる町並みでした。
ぜひみなさんも北アルプスの美しい大自然と歴史息づくまちに触れられる
”峰の原青少年の家”ご利用ください。