友人の死から学んだこと

5月に同級生が38歳で天に召されました。

急変して今日明日だと言うことだったのだが、本当にその通りになってしまいました…。
まだ8歳の娘さんとご主人を遺して。

彼女は乳がんでした。

子育ての合間に、資格を生かして仕事を始めようとした矢先、
体の異変を感じて 検査に行き、乳がんだと知りました。

それから彼女は7年間の闘病生活に入り、その間、家族にすべてを捧げました。
娘さんには習い事、小学校の入学、家族揃ってのディズニーランドや
動物園、旅行、お花見、お誕生日会etc.
娘さんを通して友人の母の強さと愛が伝わってきました。

私たちには「がん検査はぜったい受けてね」と
繰り返し言っていました。

彼女のお通夜の日、偶然にも私は乳がん検診でした。

その検査の際に知ったのは厚生労働省は乳がんの検診を30歳から40歳に
引き上げたとのことでした。

それじゃあ救える命も救えない…。

くやしくて泣けた。

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みなさんは検診を受けてますか?
もちろん、がん検診だけでなく、検診を定期的に受けてらっしゃいますか?

渋谷区では検診はじめ、無料がん検診をおこなっています。

検診、はこちらから。

がん検診、詳しくはこちらをご覧ください。

渋谷区以外の方もぜひ市区町村に問い合わせてみてください。

残念ながら年齢によって無料検診の対象が異なりますが、20代、30代のみなさんにもやはり検診は受けていただきたいなと思います。

ご家族の健保組合の制度を利用する方法もあります。
乳がんに関して言うと、私は20代から自費で検診を受けています。
ご自身とご家族のためにもひとりでも多くの方が、早い時期から
検診、がん検診を受けることを願っています。

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今回のブログは友人のご家族の承諾を得て書きました。
ご家族に感謝申し上げるとともに、友人Mさんのご冥福を心から
お祈り申し上げます。