この度、毎年恒例の岡田マリ的渋谷区ガイド、14冊目となる岡田マリ的渋谷区ガイド 「渋谷区を数字で見てみよう!編」が完成しました。
今回の渋谷区ガイドは「数字・お金」がテーマです。
今回の渋谷区ガイドは「数字・お金」。
ガイドというより読み物としての一冊かもしれません。
昭和45年と平成28年の人口や世帯の比較、出生数の推移、平成元年と平成27年の小中学校の児童数、学級数の比較、飲食店や美容院の店舗数の比較などを通して渋谷区の今昔を考察しています。
他にも区の相談窓口における相談内容については昭和42年と現在ではやはり違っており、渋谷区の時の流れを感じていただけると思います。
渋谷区の予算についての章では、どのようにみなさんの税金が使われているかを表にしました。昭和45年と現在の予算額や使われ方も調べて比較しました。
渋谷区の予算のうち、約半分が区民のみなさまが納めてくださっている住民税で成り立っています。
みなさまは住民税だけでなく、所得税や法人税、固定資産税、自動車税、相続税、消費税、酒税、たばこ税などを納めてられますが、それらは一体どこに納められているのか、改めて確認してみました。
その他、渋谷区で会社をやっている方、お勤めの方、法人税を払ってくださっている方もたくさんいらっしゃいますが、このあまり意識したり目にしたりすることが少ない法人税や固定資産税についても解説しています。
これらの税は渋谷区に直接納められておらず、特別区(東京23区)で一旦集められ、調整が行われ各区に分配をされるという仕組みになっています。
渋谷区は平成28年度は約4億円交付されていますが、23区の中で0円の交付の区から約980億円と交付料は様々。こうした仕組みや結果も一覧にしました。
みなさんがお給料から弾かれている介護保険や後期高齢者医療制度についても一体どのように計算されているかも記しました。
政務活動費についてや渋谷区の年表についても岡田マリ的にまとめました。
詳しくはこちらのブログ http://blog.okadamari.com/blog/log/eid558.html もご覧ください。
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なくなっている場合もありますので事前にご確認ください。
設置ご協力店は今後も増えていく予定。
次は代官山地区をアップ予定。
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