誰でも年齢は重ねるもの。でもその高齢になったときのサポートの仕組みはなかなかイメージがわかないと思います。
実際に調べてみるといろいろな制度はあるけれど行政単位がわかれていたり、用語も難しいなどなどで本当に理解しにくい仕組みになっていることを痛感しました。
今回は、親の認知症初期状態の介護に関する情報をストーリー仕立てで簡潔にまとめてみました。
病気や症状の重度は違ってもお役に立てるガイド内容になっています。ぜひお手にとって読んでみて「介護」に関する概要にふれてみてください。
冊子の内容については以下の岡田マリブログでご確認いただけます
http://blog.okadamari.com/blog/log/eid264.html
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最近私の周りでは親の介護をしている人、自分の将来の介護に不安を感じている人、突然脳梗塞などで倒れたという人がいて、そんなみなさんの不安を耳にすることが多くなりました。
「介護をする、される」ということは年を重ねればいつかはだれもが経験するものです。でもほとんどの方が元気なうちは実感がなく、「ある日突然」、というパターンではないでしょうか。でもその「ある日突然」までに福祉の仕組みがわかっていたら、新たな自分の将来設計が見えてくると同時に予防にもつながるのでは?という思いから「岡田マリ的」シリーズ、第四弾「高齢者福祉編」を四つの章にまとめて書きました。
「私」という毎日仕事に忙しく追われて、実家の両親はまだ元気だからだいじょうぶ、と日々過ごしていた40代の女性が、母親の「まさかの認知症」をきっかけに介護保険のこと、渋谷区の福祉のことをひとつずつ理解していく、そんな物語ではじまります。
物語の中で出てくる「用語解説」としてまとめました。
「介護保険」「渋谷区の支援」について簡単な説明を。
最後のこの章は「認知症予防」の項となっています。渋谷区は「福祉の区」と言われており、調べれば調べるほど充実した支援や事業がたくさんありました
この「渋谷区ガイド」がみなさまにとって、高齢者福祉について考えるきっかけになっていただけたら、と願っています。
第一章 介護体験ストーリー の出だしの部分をご案内します。
あなたの大切な人が要介護に!そのとき、家族だけでは頑張れないことやサポートしてくれる仕組みを知りました。
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2013.02.26
私に必要なサービスや施設の電話番号が一覧になっていますので、家の電話の横において電話帳としても役立てています。
2013.02.26
介護保険って名称だけは知っていたけれど、どういう時に使うか、また最初にどういう申請が必要なのかが分かりやすくストーリーとして解説してあったのですごく分かりやすかったです。