議会活動

第2回定例会2013年6月

岡田マリ質問

子育て支援

1.保育ニーズ調査について

女性の働き方が多様化してきており、保育の必要性も様々になってきている。 当区でも待機児童対策に取組んでいるが、変化していく保育ニーズを確実に把握するためにも、アンケート等の調査が必要では? また、調査実施のタイミングとしては、妊娠届提出時や乳児検診時などとすると、コストも低く抑えられるのでは。

2.保育園の入所選考基準見直しについて

「保育園入所選考基準表」には優先指数がある。「同一指数となった場合に対しても考慮する点が明記してあるが、 町会や消防団等といった地域活動に積極的に従事しているということや、「渋谷区での在住期間の長さ」なども考慮対象に入れることを提案。

平成26年度より渋谷区保育件入園のご案内平成26年度版の中の「保育所入所 選考基準表「同一指数となった場合の優先順位」が新たに11項目 追加され、 申請者にとって基準がよりわかりやすくなりました。

3.保育コンシェルジェ導入について

2013年の第2回定例会で「子育て全般の情報の一本化」を提案したが、横浜市が行っている保育コンシェルジュ的な相談窓口の開設を提案。

4.「子育て支援センター」での子育て情報の提供について

区内7ヵ所にある「子育て支援センター」でのサービスは定評がある。 NPOや民間の子育て事業やサークル、親子カフェなどの情報も子育て支援センターで提供する提案。 また、旧代々木学童館跡地で開設される「こども・親子いきいき事業」では親子カフェや親子体験型講座などが実施される予定とのこと。 こういう親子カフェのような施設を今後他の地域でも拡大する予定の有無を確認。

5.子育て応援のハチ公バスの無料回数券を配布について

出産後の親子連れには外出がかなりの負担である。しかし予防接種などで子連れで外出しなくてはいけない場合も多い。 一歳児未満の親子を対象にハチ公バスの無料回数券を配布しては。ハチ公バスの潜在利用者増に貢献する可能性もある。

こちらもご覧ください ー岡田マリ活動ブログー

ハチ公バスのルートマップを作りました!
[2010年10月29日]

公園

1.受動喫煙防止

公園で遊ぶ子どもへの受動喫煙対策として、アクリルの壁で仕切る、公園自体を禁煙にするなどの対策をしては。

渋谷区は平成26年4月1日から、公園内の受動喫煙防止対策として分煙環境を整備するため、区立公園123か所を、禁煙公園または分煙公園に指定し ました。http://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/park_bunen.html

2.自動販売機について

公園の自動販売機設置が進んでいる。 自動販売機の設置については、防犯上、環境等の配慮を。

渋谷駅・渋谷駅周辺

1.駅周辺バリアフリーについて

渋谷駅の地下が非常に複雑になったという声をよくきく。 駅周辺のエスカレーター、エレベーター等の改修や改善の予定は。

2.駅の地下構造をわかりやすくすることについて

渋谷駅地下をスムーズに歩けるマップ等を、グーグル社などの地図サービス提供事業者や区観光協会と提携して作成してはどうか。

自転車

1.駐輪場について

当区は本年3月に「渋谷区自転車安全利用指針」を策定、引き続き具体化に向けて進んでいることと、大いに期待している。 駐輪所を増やしてはいるが、都や国との連携で幹線道路歩道上の隙間にさらなる駐輪場の設置を。 またマンション・ビルオーナーに駐輪場の設置指導を強化し安心して歩道を歩ける街に。

こちらもご覧ください ー岡田マリ活動ブログー

渋谷駅東口地下自転車駐輪場オープン!そして超福祉展
[2019年9月6日]

LGBTサポート

1.LGBTパートナーシップについて

世界ではLGBTの法律が速いスピードで整いつつある。 渋谷区独自にパートナーシップ証明書を発行するなど、セクシュアルマイノリティの人たちが行政や民間の各サービスを受けやすくなるよう区としても対応していくべきでは。

公園

1.受動喫煙防止

公園においての受動喫煙についての問題は把握している。 喫煙ボックスの設置とスペースの確保に向け、対象公園の選定等協議を進めている。 また喫煙スペース確保が難しい児童遊園地や一定規模以下の公園は全面禁煙化のということもあわせて検討をしていく。

2.自動販売機について

自動販売機設置については、地域住民の声を反映しながら、飲料事業者に働きかけていく。

LGBTサポート

1.LGBTパートナーシップについて

専門家の意見等も聞きながら前向きに検討してゆく。

区長答弁

子育て支援

1.保育ニーズ調査について

現在、アンケートをとってニーズ把握ということとではなく、精通した職員を現場に配置してニーズ把握などの対応している。 また、平成二十七年度までに策定する「子ども・子育て支援事業計画」の準備作業でニーズ調査について実施する予定である。

2.保育園の入所選考基準見直しについて

入所選考基準については、まず保育に欠ける児童の状況を総合的に考慮し選考する必要がある。 二十六年度募集に向けて選考基準の見直しを行う。

3.保育コンシェルジェについて

特別な窓口を新設という方向ではなく、相談や情報提供は保育の先端に精通した職員を配置して機能させている。

4.子育て情報の提供について

行政の情報だけでなく民間についても各事業の問い合わせ先を一覧にする等、公平な形で提供できる仕組みを検討する。

子ども家庭部長答弁

子育て支援

5.子育て応援のハチ公バスの無料回数券を配布について

ハチ公バスの運行に多額の経費を要しており、財政負担を伴うため直ちの実現は困難である。

福祉部長答弁

渋谷駅・渋谷駅周辺

1.駅周辺バリアフリーについて

事業者が来街者の動線を再検討してエスカレーター増設等を決定した。また、さらにエレベーター設置等の改善に取り組む。

2.駅の地下構造をわかりやすくすることについて

誘導員の配置、構内図の配布、誘導表示の改善等、駅の利便性充実への指導を事業者に対し継続していく。 またヤフーがすでに地下街についてのわかりやすい地図を公開している。
参考リンク:http://blogs.yahoo.co.jp/yjmapstaff/66170813.html

渋谷駅周辺整備担当部長答弁

自転車

1.駐輪場について

幹線道路近くの遊休地などに駐輪可能スペースを調査、適地の確保に努める。また開発行為等の機会に指導しているが、土地利用に関する条例制定で検討してゆく。

土木清掃部長答弁